大雅営業部のいちご名人への道

株式会社大雅(オーガ)の営業部の公式ブログです。いちご栽培の情報を中心に色々なジャンルの情報を書いていきたいと思います。

農業資材EXPO2017スタート

今日からいよいよスタートしました。

弊社も有限会社コズミックさんと共同で出展しています。

 

たくさんの方とお会いすることができました。

良い縁を活かしたいと思います。

 

「いちご」というワードは人をひきつける?

今回感じたことは「いちご関係?」って来る方が多い。

やっぱり展示にはキーワードが必要なんだと感じました。

明日はイチゴを前面に出すとするか、、、

 

足と腰が痛くてフラフラです。

あと2日、、、

農業資材EXPO2017に出展!

幕張メッセで行われる農業EXPOに出展します。

 

日時:2017年10月11日〜13日

場所:幕張メッセ

農業資材の他にもガーデニング資材や園芸資材など、農業に関わるたくさんの会社が一堂に会するお祭りです。

 

明日からの出展のため準備

今回は有限会社コズミックさんと共同で出展させて頂いています。

弊社もコズミックさんの資材を培養土や堆肥の製造過程でも使用させて頂いていますし、更に土壌改良材としても皆さんにご紹介しているコズミックです。

今回の会場の幕張メッセです

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たくさんの会社がブースの設営に力を入れています。

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コズミック&大雅のブースも四苦八苦しながら完成しました。

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ブースが完成するにつれ、高揚感と緊張感が入り混ざる変な気持ちですが明日は楽しみたいと思います!

 

 

 

 

定植後の管理

みなさん今作の定植は終わりましたか?

いちご楽園雅の方も先日無事に完了しました。

早い方では定植後から半月が経ち、新葉も数枚展葉したのではないでしょうか?

 

今作の注意点

今年はキンモクセイが既に咲いたことに気づきましたか?

例年よりも2週間ほど早く咲きました。

良い香りが漂い秋を感じますが、これちょっと問題なんですよね。。。

 

キンモクセイの開花=イチゴの2番花の分化

 

キンモクセイの開花は2番花の分化を確認できる簡単な指標なんですよ。

つまり今年は2番花が分化したと考えてよいと思います。

 

厳密言うと2番花がバラつく感じだと思います。

キンモクセイが2度咲くみたいな感じですよ。

 

今作をイメージすると・・・

1番2番が重なって出る→株の体力がもたない→3番が遅れる

(ちなみにキンモクセイの狂い咲の年は上記の流れになり不作年になる場合が多いです)

 

不作年こそ腕のみせどころです。今から3番の意識を!

3番が遅れやすい年は単価の波が大きいですよ。その波をはずせれば良い思いができますよね。

3番花の分化を今から意識して管理することが大事ではないでしょうか?

アミノ酸(ふたばエキス)、微量要素(スーパーアシスト)などをうまく使って管理していこうと思います。

 

 

 

定植へのラストスパート

もう既に定植を完了した方もみえますが、大半の方がそろそろ定植にかかるのではないでしょうか?

 

定植前の最終準備

いつもご紹介する、オススメ資材ですね。

イロハコート2500倍+ラクトプラス800倍+サンパワーカリ500倍+アシスト500倍

 

これでダニ、うどんこの対策です。

 

台風18号

岐阜でも苗場のビニールが飛んだ被害が出ています。

今回の台風は局地的に被害を出した様ですね。

会社近郊でも風が吹いたエリアとそうではないエリアと別れているみたい。

竜巻の様なものが発生したのかな?

ちなみに、僕は実家の福岡に帰っていたのですが、全く風もなく、雨も少なく拍子抜けしました。メディアが過度に煽ることもどうなの?って思った次第です。

 

雨風にあたった方は

ランマン又はレーバス又はセイビアで防除しておくと良いです。

 

 

月と生物の関係

生物は月の満ち欠けに多少なりとも影響を受けているということはよく言われていますよね。

農業においても月の影響を考える必要があります。

 

ヨトウムシは満月に産卵する

ヨトウムシの場合

満月の3日前・・・交尾

満月・・・産卵

満月の3日後・・・孵化

この様な流れらしいです。

つまり効率よく防除を行うためには、孵化のタイミング(満月の3日後)を狙うことがベストの様です。

今月でいえば9月6日が満月なので防除のタイミングは9月9日。

色々調べると満月の前後が雨だと、その後の被害が少なくなるようですよ。

 

そもそもどうして満月にこだわるのか?

ヨトウムシだけでなく多くの生命が満月に子孫を残そうとするらしいです。

海の生物なんかにはよく聞く話ですよね。

海の生物はなんとなくわかりますよ、満月=大潮ですから潮の満ち引きが大きい時に卵をより遠くへ広げようとする意図ですよね。

 

虫の場合はなぜなんでしょう?

満月の日には月のエネルギーが増強してパワーがみなぎるのでしょうか?

わかりません。

 

無理やり理由を考えると、植物の体内の水分も引力の影響を受け、満月の日には樹液が上に行き、それをきっかけに植物が活性化する。そのタイミングを虫たちは知っているのかもしれません。

活きる知恵みたいなやつです。

 

 

ネオニコチノイド系農薬でミツバチがいなくなる!?

今日専務のブログに書かれてて気になったのでこっちのブログでも書いてみようかと・・・。

なんとネオニコチノイド系農薬がミツバチに影響する可能性があるらしい。

専務のブログはこちら👇

15meijin.cocolog-nifty.com

 

ネオニコチノイド系農薬はミツバチに影響するのか?

これに関しては様々な意見があって、未だに答えが出ないテーマですよね。

簡単に説明すると

養蜂業者VS農薬メーカーって構図。

養蜂業者:ネオニコチノイドで蜂が減少する!!

農薬メーカー:確たる証拠が無いだろ!!

https://www.sumitomo-chem.co.jp/newsreleases/docs/20130527_2.pdf住友化学

みたいな感じ。

 

我々使用している現場の感覚としては、蜂が減少(弱体化)している気がするけど、ネオニコチノイドだけが原因では無い気もする。

 

世界の評価と日本の評価

これもおもしろいのですが、ネオニコチノイドに対する世界の評価と日本の評価では全く違います。

欧米:使用禁止

日本:ネオニコチノイド系の新薬の認可

全く逆に進んでいます。

でも世界的にみるとネオニコチノイド系は反対っていう考えが多数の様です。

このことからもわかるように、いずれは日本でもネオニコチノイド系農薬の廃止に向かう気がしますよね。

 

化学農薬から減農薬へシフト

ネオニコチノイドがミツバチに対して影響があるかどうかは置いといて、化学農薬が環境や生物に与える影響は少なからず有るわけです。

時代は減農薬に向けて更に進むはずです。

効果がある減農薬資材を提供することが僕らのできることかなと思います。

ちなみにオススメする減農薬資材がこちら

ラクトプラス+イロハコート+サンパワ―カリ

弊社のいちご楽園雅でも大活躍の資材です。

環境に良くても効果が無いって資材がいっぱいあるけど、上記の商品はかなり効果ありますよ。

 

まとめ

ネオニコチノイドの問題については正直わかりません。

使うも使わないもあなた次第ってことになると思います。

ただリスク管理の一つとして使用を控えることは有りかもしれません。

 

ちなみに天才の代名詞アインシュタインがこのような言葉を残しています。

If the bee disappears from the surface of the earth, man would have no more than four years to live. No more bees, no more pollination, no more plants, no more man.

もし地球上から蜜蜂がいなくなれば、人間は4年以上生存できなくなるだろう。

蜂がいなくなれば、受粉ができなくなり、植物がなくなる。

そして人間はいなくなる。

 

有名な都市伝説ですね。

信じるか信じないかはあなた次第!!

蜂は大切にしましょう。

 

関連記事

oga-sales.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

高温多湿の日々が続き、炭疽病の発病が目に付くようになりました。

 要注意の葉タンソ病については以下の記事を参考にして下さい。

oga-sales.hatenablog.com

 

葉タンソをみつけたら必ず除去

葉タンソって発病してから症状が現れるまでに時間がかかるんですよね。

だから見逃しちゃうし、見つけても元気だからって捨てようとしない方がみえるんです。

お気持ちはわかります。

でも、葉タンソの恐さを知らない方は甘く考えちゃうんですよね。

僕たちの様に何百件の農家さんと付き合っていると、毎年のように全滅してしまう農家さんにも出会います。

一生懸命育てだ苗が日に日に弱っていく姿を見るのは嫌ですよね。僕も嫌です。

ですから、僕らを信じて捨てましょう。早期に対策をすることが大事です。