ミツバチの設置場所
ミツバチの設置場所に悩むことはありませんか?
ハウス内が良いのか外が良いのか・・・。
圃場の環境や養蜂業者さんにより違うとは思いますが、今日は年中外に設置している農家さんがみえたのでご紹介します。
ミツバチをハウスの外に設置して大丈夫なのか?
その農家さんいわく「大丈夫!!」の様です。
外に設置する限り保温や雨対策など気になる所ですが、こちらの農家さんはビックリするほど特に何もしていません。
それでも毎年シーズンの終わりまで元気に飛ぶようです。
この様にハウスに穴を開けて(年中開きっぱなし)ミツバチをハウス内へ導きます。
もちろんミツバチはハウスの外へも自由に行き来できる状態です。
ミツバチが減る原因はストレス!?
イチゴに限らず施設園芸はミツバチにとって住みやすい環境ではありません。
温度変化、農薬、エサ不足、巣箱の移動などが影響します。
これらによるストレスはあの小さな体には辛いものがあるのでしょう。
だったら自然の状態で設置することが良いということに納得してしまいました。
ハウスに穴を開ける勇気、巣箱を外に置いて雨風にもあてる勇気が必要ですが、ミツバチが長生きしない方は試してみる価値があると思います。
※必ずしもこの方法が正解だとは言いません。当然環境にもよると思います。