病気にかかる、かからないの差
今日は静岡、愛知に行ってきました。
今日行った静岡県中部は日本一日照時間が長いそうですよ。
日照の違いで作物の生育や品種の選定などかなり違う部分があります。
現在うどんこや灰カビに悩んでいる人もいれば、全く心配ない方もみえる。その差は?
どこの産地でも病気になる圃場、そうでない圃場ってあると思います。
それは気候が良い静岡や愛知でも起こるのです。
ではなぜそんなに差が生じるのでしょうか?
病気になる前に対処
これがすごく大事だと、三河のベテラン農家さんが言っていました。
当たり前のことなんですが、病気を未然に防ぐことができていないのだと思います。
予防のポイント
①タイミング
物事にはタイミングがあります。病原菌の増殖していくタイミング、株の成長のタイミングなどなど
これらの見極めが重要です。
②病気になりにくい体力(生命力)をつける。
人間でも同じだと思います。やはり弱いものから負けていきます。
③防除資材の選定
化学農薬は効果の有無が変化することを実感しませんか?
どうしても耐性ができてしまいます。使ってみないとわからない場合があるように感じます。
そんな中、生物農薬などの微生物資材や天然由来の資材は効果のムラが少ないように感じます。
最近よく思うのですがラクトプラス(乳酸菌+こ草菌)やイロハコート(天然被膜)やSAT1(天然忌避剤)をメインに利用し続けた方が間違い無いのではないかな?
この様な資材をメインに利用している農家さん程病害虫に悩んでいない気がします。