会社で行われた勉強会
最近社内で毎月勉強会が行われます。
事務員さんも含めて農業についての知識を増やす目的。
そんな勉強会ですが、今回は僕が担当しました。
大学時代の教科書を探し出し、若き日の思い出にふける
今回僕が選んだテーマは「有機農業における微生物の役割」
大学でさんざん勉強してきたことですが(誇張)、人って忘れる生き物ですね。
いやー、完全に抜けてますわ。
社内の勉強会とはいえ、教える側になると必死です。久しぶりに教科書を読み返しました。
読み返すにつれ、薄れた記憶も蘇り、ついでに若かりし青春の日々もフラッシュバックしたっていう話。
机上の論は役に立たない
今回勉強して気づいたんですが、当時よりも理解が深まったなと。
これでも10年以上、大雅や農家さんと実体験によって勉強させてもらったことが、かなり自分自身の実になっているのだと感じました。
結局、大学の机上だけの勉強だけでは何も役に立たないのです。実際に体感してこそ机上の論が実になるのだなと。そう思いました。
興味を持てば理解が深まり面白くなる
なにごともそうでしょうが、興味が無い難しい話は理解することが難しいですよね。
今回の勉強会でもそう感じることもありました。
農家さんの中でも同じかもしれません。
「理屈よりも答え」
僕らが圃場をまわっていて求められることは答えなんです。理屈は二の次ってことが多いんです。
解る人に答えをもらうことは、とても効率が良い。わかります。
でも、
なぜ?って疑問が解決していけば、より面白くなるんじゃないのかな?
僕は最近そう思うようになりました。