大雅営業部のいちご名人への道

株式会社大雅(オーガ)の営業部の公式ブログです。いちご栽培の情報を中心に色々なジャンルの情報を書いていきたいと思います。

月と生物の関係

生物は月の満ち欠けに多少なりとも影響を受けているということはよく言われていますよね。

農業においても月の影響を考える必要があります。

 

ヨトウムシは満月に産卵する

ヨトウムシの場合

満月の3日前・・・交尾

満月・・・産卵

満月の3日後・・・孵化

この様な流れらしいです。

つまり効率よく防除を行うためには、孵化のタイミング(満月の3日後)を狙うことがベストの様です。

今月でいえば9月6日が満月なので防除のタイミングは9月9日。

色々調べると満月の前後が雨だと、その後の被害が少なくなるようですよ。

 

そもそもどうして満月にこだわるのか?

ヨトウムシだけでなく多くの生命が満月に子孫を残そうとするらしいです。

海の生物なんかにはよく聞く話ですよね。

海の生物はなんとなくわかりますよ、満月=大潮ですから潮の満ち引きが大きい時に卵をより遠くへ広げようとする意図ですよね。

 

虫の場合はなぜなんでしょう?

満月の日には月のエネルギーが増強してパワーがみなぎるのでしょうか?

わかりません。

 

無理やり理由を考えると、植物の体内の水分も引力の影響を受け、満月の日には樹液が上に行き、それをきっかけに植物が活性化する。そのタイミングを虫たちは知っているのかもしれません。

活きる知恵みたいなやつです。