新品種「いちごさん」
佐賀県でいちごの新品種が公開されました。
その名も「いちごさん」
なんてキャッチーなネーミングなんでしょう。
佐賀県産「いちごさん」の概要
佐賀県では20年ぶりの新品種で開発に7年かけて作ったイチゴの様です。
打倒あまおうを打ち出し、代表的なさがほのかから切り替えていく予定みたいです。
キャッチコピーは「眺めてうっとり、かじって甘い」
たしかに見た目は良いですね。おいしそうな色、艶ですね。
東京で行われた人気3品種の品評会では良い評価を受けたようです。
ちなみにランキングは以下の通り。
味:1位
色:1位
形:1位
切り口:1位
ツヤ:2位
香り:2位
どのイチゴと比べたのかは定かではありませんが、とてもバランスが良いですね。
しかもさがほのかより20%増の収量を見込める様です。
プロモーションにも力を入れています
最初SNSで流れてきた時には「いちごさん」というネーミングに衝撃を受けました。
とても斬新です。
それもそのはず今回の新品種にはプロモーションにも力を入れている様で、ロゴデザイン、ネーミングそれぞれにプロが介入している様です。
ネーミング
ユニクロなどのキャッチコピーを手掛けるコピーライター 渡辺 潤平氏(渡辺潤平社)
ロゴデザイン
世界的な賞を数々受賞しているアートディレクター永井 一史 氏 (HAKUHODO DESIGN)
佐賀県の本気度がうかがえますね。
今後どのような生産体系をとるのかわかりませんが、とても気になる期待の新品種ですね。
ぜひお買い求めください!
やっと定植の目処がつきました
今年は猛暑でランナー数が確保できないところに、台風の影響でタンソ病などの病気が発生し苗不足の方が多いのではないでしょうか?
苗不足の方のフォローも目処が立ってきました。
いちご楽園雅も来週の頭には定植が完了できそうです。
まだ畝立てができずに定植ができない方もいますよね。
花芽ができたのにポットのまま放置すると芽無しになりますよ。
豊作などを1日おきに葉面散布を行いましょう!
ハウス建て
昨日、今日でパイプハウスを建てました。
弊社はいちご全般に得意としていますが、ハウス建てに関しては実績も少なくまだまだ不慣れな所があるので、プロの職人さんと一緒に建てました。
だんだんと形ができてきました。
慣れない仕事のためこの時点でフラフラです。
ハウスを一から作ることで、構造への理解が深まり、成る程ねって感心しながら建てました。
四苦八苦しながら完成しました。
施主様にも喜んで頂き、良かったです。
このハウスでお子様と一緒にたくさんの作物を作って笑顔であふれる食卓にできると良いなと思います。
台風21号への備え
非常に強い台風21号が各地で猛威をふるいました。
弊社のイチゴ農園でも昨日から準備をしていたのですが、思いのほか風が強く急遽エントランスの被覆を外しました。
心配するくらいなら思い切ることも大事ですよね。結果的にはOKだったと思います。
今回の台風は各地で被害が出ている様ですね。
どうか被害が最小限で治っています様に!!
夏休みにニューヨークへ行ってきました
Hey guys , what's up !?
夏休みを利用して夫婦でアメリカ旅行をしてきました。
今回の旅では、家を出発してから家に帰るまで5日間というタイトなスケジュールでしたが十分エネルギーを充電して帰ってこれました。
世界の中心”ニューヨーク”
海外旅行が趣味で毎年色々な都市に行っていますが、(おかげで家計は火の車・・・)
ニューヨークは世界の中心って言われるだけあってエネルギッシュでしたね。
東京とは違う空気感を感じました。
いつかタイムズスクエアに雅イチゴの広告が載ることを夢みながら、唖然としながら「凄いな」としか言葉がでない。田舎者には刺激的でした。
またニューヨークの凄いところは自然と街が一体化しているところです。いたるところに緑が溶け込んでいます。
セントラルパークも贅沢な空間です。
ここでイチゴ狩り園をやれたら、凄いですよね。やりたいですよね!
次の流行はコールドプレス
インスタ女子をいかに虜にするのかが、重要な戦略になっている時代です。
パンケーキ?グリーンスムージー?
いやいや。次はコールドプレスですよ。
コールドプレスとは・・・
圧力によって野菜や果物のエキスを栄養素を失うことなく取り出す方法の様です。
(ミキサーでは高速回転によって摩擦熱が生じてしまい、栄養素が減ってしまう様です。)
ニューヨークではコールドプレス専門店がたくさんあり、OLさん達がコールドプレスジュースを片手に颯爽と歩く姿をよく見ます。
完全にニューヨーカーの朝食として定番化しています。
僕も定員さんのオススメのジュース(ケールベースとパインベース)を飲んでみました。
繊維が少ないので飲みやすく、健康的な感じが凄くしました。
「よく分からないけど、オシャレ要素豊富、健康的」
意識高い系インスタ女子にピッタリですw
まだまだ日本では少ないですが、きっと流行るなと思いました。
イチゴをベースとしたコールドプレスジュースも面白いなと。
まとめ
最近は弊社も海外との繋がりができてきました。
日本のイチゴは世界一です。世界でも十分勝負ができます。
日本や地元を大事にしつつも更にステップアップしていきたいなと思いました。
今後も時間とお金が許す限り海外に足を運び、色々な刺激を受けたいなと思います。
暑すぎる夏!異常気象に対応していきましょう!!
今年の夏も暑いですねー
農家さんと顔を合わせるたびに、あいさつを交わすかの様に「あついねー」って言ってます。
もうね身の危険を感じるレベルですよ。皆様もお気を付けくださいね。
「今年は異常気象」って毎年言ってる気がするのですが、どうでしょう?
本当に昔より暑くなっているのでしょうか?
日本は本当に昔より暑いのか?
確かにここ数年はランナーの発生状況が悪いなど、暑さの影響が見受けられます。
ただ昔から夏は暑いぞって思うわけです。
ということで調べてみました。
面白いデータがあったのでシェアします。(引用:東洋経済)
過去40年の夏の1日の平均気温のグラフです。
これを見ると確かに年々猛暑日が増えていることがわかります。
9月中旬以降でも猛暑日になることがあります。
夏が延びているってことが良くわかりますね。
ただし過去2,3年は9月に冷えてるんですよね、何か原因があるのでしょうか?
もし今年も9月に冷えれば、現状暑さでストレスが貯まった苗の花芽分化は早まるかもしれませんね。芽無しも考えられます。
異常気象に対応していくしかありません
大雨、気温、台風など今までの常識では当てはまらない事象が多発しています。
もう既に異常気象ではなく普段通りと思って対応するしかありません。
農業においても昔の感覚のままでは無理が生じます。
少しでも気候に対応するため与信管理を含め、できることから考えていこうと思います。
・ランナー出し始め時期を早める
・黒ポットからカラーポットに替える(熱対策)
・追肥の時期
色々と考えないといけませんね。