大雅営業部のいちご名人への道

株式会社大雅(オーガ)の営業部の公式ブログです。いちご栽培の情報を中心に色々なジャンルの情報を書いていきたいと思います。

2017-01-01から1年間の記事一覧

病気にかかる、かからないの差

今日は静岡、愛知に行ってきました。 今日行った静岡県中部は日本一日照時間が長いそうですよ。 日照の違いで作物の生育や品種の選定などかなり違う部分があります。 現在うどんこや灰カビに悩んでいる人もいれば、全く心配ない方もみえる。その差は? どこ…

灰カビが目立ってきました

先週末の雨によって灰カビが発生しました。 今週末から来週にかけても要注意 今週末から来週にかけては湿度が高くさらに夜温も高い予報です。 この様な天候は灰カビの発生にはもってこいです。 雨が降っていても少しは換気をしましょう。 灰カビの対応策 少…

チリカブリダニの見極め

ダニの天敵資材としてチリカブリダニを導入されている方が多いと思います。 ただ入れたら安心して良いわけではなく、導入後に効いているのか、効いていないのかを判断する必要があります。 チリカブリダニの見極め 1、新葉にダニの被害が無く、ダニの発生箇…

BLOF理論勉強会

花ごころさんに誘われBLOF理論の勉強会に参加してきました。 BLOF理論って? この図で説明されているように、アミノ酸主体の堆肥や肥料に、必要に応じて微量要素を入れて太陽熱処理で土壌物理性と菌層を整えて、健全で美味しい作物を作りましょうっていう技…

蜜蜂が不足

先月末から蜜蜂が不足して出荷制限がかかっています。 蜜蜂が不足する原因 近年ミツバチ不足のニュースがよく報じられます。 考えられる理由として、、、 蜜蜂に寄生するダニ、北海道や東北の長雨、農薬の被害、養蜂業者の減少などでしょうか。 イチゴのハウ…

アザミウマに注意

3月になりハウス内は春めいてきました。 これからはアザミウマを意識しないといけませんね。 アザミウマ 1〜2mm程の小さな虫です。風に乗って飛来してきます。 アザミウマが花粉を食べるとオレンジ色の硬いイチゴができてしまい商品になりません。 被害が現…

イチゴを食べるネズミ駆除の秘密兵器

イチゴ農家を悩ませる害獣としてネズミがあげられます。 今回は果実を食べるネズミの対処法をご紹介します。 ネズミ駆除の秘密兵器 チュートルマン 気味悪いほど捕れるネズミ捕り器チュートルマンの通信販売:テクノ株式会社 公式サイトにも「気持ち悪いほど…

イチゴが作ってくれた縁

愛知県から新規就農したいという方が訪ねてきてくれました。 スーパーで買ったイチゴが美味しかった その方はもともとイチゴ農家になりたくて勉強中なのですが、たまたまスーパーで大雅ファームのイチゴに出会って甘くて感激されたそうです!! それで訪ねて…

一口では食べれない大きなイチゴ

1月下から2月上旬まではイチゴが最大になる時期です。 中には100gを超えるイチゴもなります。 何年もイチゴを見ていますが毎年この様なビッグサイズを見るたびにビックリします。 普段イチゴを見ていない人にっとっては尚更だと思います。 こんな大きなイチ…

三河のイチゴ

今日は三河へ行って来ました。 三河は太平洋の側ということもあり、岐阜や北陸とは一味違った生育をみせてくれます。 株は強めで花数多め 岐阜では摘果を口うるさく薦めていますが、三河地区では業務用イチゴも出荷するため、ほぼ摘果無しで管理します。(今…

久しぶりの山陰地方

数ヶ月ぶりに山陰地方へやって来ました。 大雪を覚悟して来たのですが、ほとんどありません。岐阜の方が降ったのかも。。。 とりあえず無事に着けて一安心です。 山陰地方は例年より良い状態 今年は例年よりも日照時間が長く、株疲れや奇形が少ない様です。 …

キンカク病対策には換気が一番

美濃娘は2番花が出始め、まだまだ忙しい状況の農家さんがいます。 忙しいからといって管理を後回しにしていると、色々と病気が発生したり、病気の発見に遅れたりするんですよね。 換気を怠るとキンカク病が発生しやすい 株元が腐り綿上の菌が発生します。 定…

ナメクジ被害

本日仕事始めでした。 朝礼では社員みんなで新年の抱負を発表し2017年の仕事スタートです。 圃場をまわるとナメクジの被害が多いなと感じました。 ナメクジの被害 ナメクジはイチゴの果実を食べます。 当然ナメクジの被害にあったイチゴは集荷できません。 …

HAPPY NEW YEAR 2017

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 2017年の目標 1.新しい縁をつくる いちご農家さんはもちろんのこと、今年はイチゴ以外にも積極的に顔を出したいなと。 20代前半の頃は怖いもの知らずで知らない農家さんの所へ顔を出してい…